TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiⅢ RXD A071 in Tokyo Disney RESORT

TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 DiⅢ RXD A071 in Tokyo Disney RESORT

2025/11/30

今回はTAMRONの高倍率ズームレンズ「28-200mm F2.8-5.6 DiⅢ RXD A071」をレビューします。
こちらのレンズは2020年8月の発売に購入後いまだに現役で使用しているレンズで、note版でもレビュー記事を書いていますので、今回は再レビューという形になります。

このレンズについて

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (A071) | タムロン | TAMRON

タムロンのレンズ「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (…
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細かいスペックは公式ページを見ていただくとして、実は、2025年11月に「28-200mm F2.8-5.6 DiⅢ VXD G2 A075」という後継モデルが発売されています。初期型との違いとざっくりと書くと、

  • 描写性能がよくなった
  • さらに近づいて撮影できるようになった
  • オートフォーカスが早くなった(特に初期型は望遠側や暗所で露骨に遅くなる)
  • 広角端と望遠端のF値は同じだが、暗くなるのが早くなった
  • 価格が1.5倍くらいになった
  • サイズ、重さ、フィルター系はほぼ変わらない

といった感じで、これから購入される方、予算が十分にある方は後継モデルでいいと思います。
自分はこれらを踏まえたうえで、初期型のままでよいと判断しました。その初期型が東京ディズニーリゾートではどのように使えるのか、実際に撮影した写真でご紹介します。

■東京ディズニーリゾートでの作例

28mm F6.3 / ケープコッド・クックオフ

このレンズは最短撮影距離が非常に短い(0.19m)ことが特徴で、撮影対象に触れてしまうのではないかというくらい近づいて撮影が可能です。
先ほど後継モデルは更に近づけると書きましたが、初期型でも普段使いで寄れないと思うことは一切ないでしょう。

28mm F5.6 / マクダックス・デパートメントストア

コイン程度のサイズのものでも、開放ではぼけすぎてしまうため少し絞る必要があります。

28mm F2.8 / テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ

開放F2.8で撮影すると、ここまでぼけを強調することができます。

28mm F2.8 / アクアトピア

夜の風景もこの通り非常に明るく撮影できます。
水の無いアクアトピアの床に照明が反射して、素敵なリフレクションになっていますね。色味の方向性としてはツアイスレンズのように青味が強いかなと思いますが、初期型も決して解像感が無いということはありません。

28mm F2.8 / 美女と野獣 “魔法のものがたり”

こちらは美女と野獣のアトラクションのラストシーンです。このアトラクションは小刻みに揺れるのでかなり撮りづらいのですが、F2.8であればこのレンズ(手振れ補正無し、RXDモーター)でも撮影できます。
28mmというとそこまで広角ではないのかなと思ってしまいますが、東京ディズニーリゾートは壮大なロケーションである場合が多いので、よほどパースをきかせた画を撮りたいとかでなければ不便に感じることは少ないと思います。

67mm F8.0 / シンデレラのフェアリーテイル・ホール

ミニチュアの動くフィギュアを横から撮影しました。
広角端でなくても全体的に最短撮影距離が短いので、F8.0まで絞っても雰囲気のあるぼけは維持することができます。

28mm F2.8 / シンデレラのフェアリーテイル・ホール

続いて前ぼけを狙って撮影。フルサイズF2.8はぼけがかなり大きいので、後ろの時計にピントを合わせつつも、手前のシンデレラの焦っている様子が強調される不思議な写真になりました。

200mm(300mm) F5.6 / ドリーミング・アップ!

SONYのカメラには「Super 35mmモード」というAPS-Cサイズに切り取った撮影モードが搭載されており、望遠端200mmで撮影した場合は1.5倍の300mm相当で撮影可能です(クロップなので画素は減少します)。
あと少し望遠が欲しいなという時には積極的に使っていい機能で、300mmあれば東京ディズニーランドでは撮れない状況はほとんどなくなります。

28mm(42mm) F2.8 / ナイトフォール・グロウ

広角端の場合は42mm相当となります。標準域でもF2.8が使えますので、広く撮る場合はそれほどの苦労はないでしょう。

200mm F5.6 / エレクトリカルパレード・ドリームライツ

当然ながら、普通に撮影できる範囲に被写体がいる時には通常モードで撮影したほうが良いです。
F5.6と明るくないので、この写真ではISO10000まで上がってしまいました。オートフォーカスも明るい顔に合わせるといった感じで、撮影はできますが結構ギリギリな感じですね。

■まとめ

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東京ディズニーリゾートでのおススメ度 ★★★★★
風景 ★★★★★(なんでも撮れる)
フード ★★★★★(とても寄れる)
グリーティング ★★★★☆(78mmまでF4.0で使えるのが強い)
アトラクション ★★★☆☆(動きの速いor暗いアトラクションは厳しい)
ショー ★★★★☆(ほぼいけるが夜のショーはAF性能不足を感じる)

これ一本あれば、ほとんどのシーンで撮影が可能です。さすがに東京ディズニーシーのハーバーショーはもっと望遠が欲しいと思いますが、それ以外でこのレンズに不満を感じることはないでしょう。