[ガジェット]Microsoft Surface Go 2 レビュー

[ガジェット]Microsoft Surface Go 2 レビュー

今回はMicrosoftの「Surface Go 2」をレビューします。
実際に執筆時点(2025年12月)でも現役で使用しているため、使用感などを詳細に書いていきます。

■この端末について
「Surface Go 2」は2020年5月に発売された2in1パソコンです。
iPadとほぼ同等の本体サイズ(10.5インチ液晶)で、フル機能のWindonws11が動作する
端末ということで、中古市場を中心にまだ認識がありますね。
Amazonでは時に2万円台でリファービッシュ品が出ていたりします。
(2024年に端末の修理サポート自体は終了しています。ただしその影響で非常に価格が安い)

ただし、CPUは上位バージョンでも「Core m3-8100Y」という発売当時でも決して高性能ではないものを
搭載しており、メモリが8GBであることもあって使えるものなのか不安という方が多いのではないでしょうか。

■外観レビュー

外観はSurfaceでは定番の無段階キックスタンド式。自分の好きな角度で固定されるので個人的にはかなり使いやすいです。
このタイプは膝の上で置いて使うというのにはまったく向いていませんが、まぁタブレットサイズなので机に置いて使えないような状況においては手で持って使えばいいと思います。

キーボードはType Coverというカバーも兼ねたものです。(こちらは最新の「Surface Go 4」でも継続採用されています)
思ったよりは打ちやすいですが、本体サイズの限界からやはり狭く、キーピッチもかなり浅いので成人男性が長時間文章を書くのには向いていません。
それでも癖のないレイアウトや、バックライト付きであることは見事です。

10.5インチで1920×1280ドットの影響は非常に綺麗で、もちろん小さいですがとても見やすいですね。
グレア液晶のため動画や写真に向いていますが、一方で反射しやすく輝度も高いので外で使う場合には周囲からかなり見えやすいという点には注意が必要です。

■実際の使用感
冒頭で触れた通り、CPUとメモリはかなり貧弱です。
でも常駐アプリをできるだけ少なくしたうえで、ブラウジングやOfficeアプリを使う程度であればまぁ特に早くはない…程度で普通には使えます。

写真編集においては、1枚だけ現像するとか、JPGで色味や文字入れなど簡単な編集を行うといった用途であれば問題なく使えます。24MP程度であっても大量のRAWを読み込ませるなどの用途ではかなり動作が重くなってしまうと思った方がよいでしょう。
そもそもストレージは128GBしかないのでデータを溜め込む使い方は難しく、本体背面にMicroSDカードスロットはあるものの書き込み速度は優れているとは言い難いです。

バッテリーはカタログ値は10時間とされていますが、現在流通している中古品では当然ながらバッテリーの劣化が発生していますので過信は禁物です。
自分の端末は現に94%でも3時間11分とモバイル端末としてはかなり心許ない残量になっていますね。
1日中持ち歩いてメインのバッテリー駆動で主力として使うとかは厳しいですが、外出時にちょっと使うとかであれば問題ないと思います。30Wほどの出力があれば普通に充電できるので、モバイルバッテリーでも使えます。

■メリット


やはり最大のメリットは、「iPadくらいのサイズでフル機能Windows11が使えること」です。
ビジネスシーンではクリエイティブ職を除いてほとんどがまだWindowsで、スマートフォンやタブレットでは対応しきれないシーンも多いです。それがこの端末があれば、いつでもどこでもできます。いつでもどこでもできるということがメリットかどうか、という議論は置いておきます…

11インチiPadが入るスリープがついているバッグであれば、この「Surface Go 2」も問題なく入れることができます。写真の「Zepirion Urban Sring」は「Surface Go 2」をスリープに収納しつつも他にも多くのものをすっきりと入れることができるので、ちょっと出先でブログ書こうかな、という場合にぴったりです。

■デメリット
デメリットはやはりスペックが貧弱でストレージ容量も少ないため、これをメインマシンとするのは厳しいことですね。持ち歩き用と割り切る必要はあります。
端子類もUSB-Cが1つとSurface Connectのみですので、周辺機器を色々取り付けたいという方はハブが必須です。でもそのくらいかなと思います。

■まとめ
普段Windowsを使っている方で、持ち歩けるものが欲しいなと思っている方には最適の選択肢です。このサイズ感のPCはこれ以外は日本ではあまりメジャーではない海外製のもののみで、特に仕事で使うという方はこれ一択なんじゃないでしょうか。
標準でOfficeも付属していますので、Microsoft 365のライセンスをお持ちでない方なんかは更によいかもしれないですね。