LEICA D-LUX8 レビュー#1 外観編

LEICA D-LUX8 レビュー#1 外観編

2025/12/29

「LEICA」は不思議な存在です。
特にカメラを趣味としていないような人でも、「LEICAのカメラは高い」ということくらいは分かっていることが多いです。車で言うところのフェラーリみたいなもの、ですかね。
特にこの部品がこうだから高い、とか他のメーカーのカメラより遥かに性能が良いから高い、とか(厳密に言うとあるのですが)そういうのではなく、LEICAはその心意気、伝統、伝説?みたいなものに敬意を払う意味があると思っています。

何言ってるか分からないですよね。すみません、LEICAを買ったんです。
普通の会社員が果たしてLEICAなんて買う意味があるのか。答えはもちろんNOです。「普通の会社員」であればスマートフォンでも十分に綺麗なテーブルフォトやポートレートが撮れますし、中古でSONYやCanonのミラーレスでも買えば望遠で動体も十分に捉えることができ、何も不自由はしないでしょう。
でも自分は「普通の会社員」ではないんです。「LEICAを買いたい会社員」だっただけです。

■購入したのはD-LUX8

「LEICA D-LUX8」は2024年7月に発売されたコンパクトデジタルカメラです。
それまでのPanasonic製のOEMではなく、これまでで一番LEICAらしいデザイン、フルサイズ単焦点カメラの「LEICA Q3」に似たものになりました。このブログでは、あらゆる角度から分割して記事を書いて行こうと思っています。
このカメラがどんな性能で、どんなQOLの向上を自分にもたらすのか、今から楽しみです。

■とは言え以前使っていたことがある

[カメラ]LEICA D-LUX7 長期使用レビュー

今回は2018年に発売されたコンパクトデジタルカメラ「LEICA D-LUX7」…
photoclef.hiho.jp

「D-LUX7」は2018年発売のコンパクトデジタルカメラで、今回購入した「D-LUX8」の前機種。
Panasonic LX100Ⅱがベースとなっており、デザインは素晴らしいの一言。機能も盛りだくさんでそれはもう人生の相棒になること間違いなしと思っていました。
しかし結果として1年経たずに手放しました。その理由と、それが「D-LUX8」では改善されているのか、そのあたりに触れながらレビュー記事を書いて行こうと思います。

■外観

「D-LUX7」ではシルバーモデルを使っていましたが、「D-LUX8」はブラックモデルのみ。
前述の通り最近の「LEICA Q3」などと同じデザイン系統に刷新されています。「D-LUX7」は金属一枚板という感じで非常に滑りやすかったので、こっちの方が非常に良いです。右上にあるLEICAバッジが眩しいですね。

ストラップホールはかなり小さいので別パーツが必要です。傷防止の牛革も付属した、dripの「Flextop」を使用しています。これはかなり使いやすくてカラバリも多いのでお勧めです(4セット持っています)
ストラップはmonogramのレザースリムストラップ。Amazonで取り扱いが無いので気になった方はオンラインショップをご確認ください。

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camepstore.com

搭載されているレンズは「LEICA DC VARIO-SUMMILUX 10.9-34mm F1.7-2.8」で、これは変わっていません。マクロスイッチがあり、最短撮影距離が3cmまでいけるのも変わらず。
これと同じスペックのレンズは発売されていないので、このカメラ専用。この明るさ、このズームレンジ、この最短撮影距離は本当に唯一無二なので、現行品では使いたければ「D-LUX8」を買うしかないことになります。

■大きさ比較

左はフルサイズの「SONY α7C」、真ん中はAPS-Cの「FUJIFILM X-E4」、右が「LEICA D-LUX8」です。
こうして見ると「LEICA D-LUX8」が他よりも一回り小さいのが分かりますね。ただ、フルサイズなのにそんなに大きくない…SONY恐るべし…というのにも気づきます。

「LEICA D-LUX8」は奥行きも非常に薄く作られています。これで手振れ補正が搭載されているというのが本当に驚きです。ただし何段分かは非公開で、体感ではそんなに強いわけでもないです。
ズームレンズは沈胴式で、望遠端まで伸ばすとここまで伸びてきます。若干不格好ではありますが、重要なのは「普段(電源OFF時)は本当に薄い」ことです。通勤カバンに常に入れておけるのは非常に良い。

裏面は「D-LUX7」と比較するとかなりシンプルになりました。ボタンが非常に多く、十字ボタン部のダイヤルは質感があまりよくなく気になっていたので、ここまで潔くLEICAデザインに寄せてきてくれたことはとても嬉しいです。

ファインダーは液晶からOLED(有機EL)になり、背面液晶は124万ドットから184万ドットになりました。どちらも見やすさが格段にアップしており、特にファインダーは非常に美しくて感動します。倍率も0.74倍とかなり大きいです。

■まとめ

外観は本当に文句なし。すべてがかっこいいです。
本格的な撮影はもちろんフルサイズを使うのですが、通勤のバッグやちょっとお出かけの際に常に持ち歩いてスナップが撮れるというのはこういうカメラが一番合っています。

これまでも「OLYMPUS E-P7」や「FUJIFILM X-E4」にパンケーキ単焦点をつけて持ち歩いたり、単焦点コンデジの「FUJIFILM X100F」も使ってみたりしたこともありますが、しっくりすることがなかなかありませんでした。
結局大きいとか、単焦点が使いづらい(焦点距離の狭さ、最短撮影距離が長さ)とか、これまで思っていた不満点がこの「LEICA D-LUX8」では解消されそうだなと、今から期待しています。

これからも色味の調整とか、実際に撮影で使ってみての感触とかを記事にしていければと思います。